オジサンに対する愛おしさが止まらない映画 (Seeking a Friend for the End of the World)
ネタバレは極力無いように書いてみます。自分で読んで見返したくなるように。
『Seeking a Friend for the End of the World』(邦題:エンド・オブ・ザ・ワールド)
邦題のダサさが気にならない位、私は好きな映画でした。
大雑把なあらすじとしては、
地球に後三週間で隕石が落ちて、人類が滅亡することが決定した日のうちに妻に逃げられてしまうドッジ。家族の元へ帰る飛行機を逃してしまった隣人のペニー。ドッジは初恋の人の元へ、そしてペニーは家族の元へと帰るために二人で車に乗り込む。。。
的なやつです。違うけど。色々端折ってるけど。要するに!
オジサンと自由奔放娘のロードトリップです。
オジサンを演じるのは、さらみ的5大イケオジに入るであろうスティーブ・カレル。
自由奔放娘は、さらみ的結婚したい女優上位ランクインであろうキーラ・ナイトレイ。
画面が。もう。まず。自分得すぎる。
お話自体もとても愛に溢れていて、音楽の趣味も非常に良く、涙ちょろりも出来る作品なのですが、私はオジサンに終始愛おしさが止まりませんでした。
是非見てみる時は注目してみてください。
まずオジサンのふとした場面に露わになる二の腕。意外と太い二の腕。好き。
普段見えない場所だからでしょうか。必要以上に二の腕を眺めていました。
あとネタバレになっちゃうので詳しいことは書きたくないのですが、オジサンの自由奔放娘を見る視線が。終始。優しい。愛感じる。好き。
最後のシーンも大大大好き。オジサンの行動全てが愛に溢れています。いいオジサン過ぎる。好き。(語彙力ない系女子)
なんだか見終わると、一日一日を大事にしたくなる様な映画です。若しくは自分なりの「愛」を見つけたくなる映画でもあるかもしれません。
邦題と映画のカバーからは恐らくイメージが全く違う映画となるのではないのでしょうか。